2016年05月19日

聞く力〜心をひらく35のヒント 被災地に行く理由がわからない。


平身低頭。低姿勢。良いのかしら、、、ネェネェいいの?
ねェ本当にいいのかな?

こんな出だしから始まる阿川佐和子さんの書籍。
インタビュー嫌いなのw上手くないの。。。。
そんな私が本書いて良いのかしら。

あーでもない。こーでもないと心の内を
さらけ出しごく普通に( ;´Д`)語りかけてくる本。
本読むのが苦手な人でもよめる本ですね。



糸井重里さんとお話した時に聞いたという
部分が物凄く心に響く。もうここだけでこの部分さえ
読めただけで本を購入した価値がある。image.jpeg

『僕はずっと被災地に行く理由が見つからないんだけど行かなきゃならない
という気持ちがあって、でも理由がなきゃ観光旅行と何が違うんだって、
自問自答してたんです。』

糸井重里さんはこう考えていた。

そんな時にツイッター上で
ある一人の女性と出会う。

『津波に遭い、命からがら逃げ出した二十二歳の女の子にツイッターで
知り合いまして、この間その子と この事務所であったんです』

糸井さんは正直な気持ちを吐露します。

被災地に行きたい気持ちは山々なれど、
何処へ行って何をすれば良いのかわからないと。
するとその女性がこう答えたそうです。

『行くなら訪ねてほしいところがあります』

その一つが避難所。

避難所の人達は話をする相手がいない。
何故なら家が壊れた話を訴えたところで、
みんな同じ目に遭っているから

誰も驚かないのですと。

家族を失い自ら九死に一生の体験をしながらも、
その話をすると

『ああ、私はもっと怖い経験をした』

という言葉が返ってくるだけで
誰も親身になって耳を貸してくれそうな
状況ではないというのです。

『だから避難所に行って
話を聞いてあげてください。
来てくれたというだけで
孤独じゃないってわかるから。
自分が忘れられていないと
気づくから。』

彼女は糸井さんにそう言ったのです。

さらに糸井さんに訪ねてほしい場所として
その女性は未だ身元の判明しない遺体が
放置されている

遺体安置所と津波に呑まれた
お墓をあげたそうです。

糸井さんはその話を聞くやいなや行く‼️

俺に何ができるかわからないけど行く‼️と

そう思ったそうです。

聞くということが。。。
聞くだけ で人様の役に立つのだと
この時阿川さんは思ったという。

image.jpeg

これはものすごく心を揺さぶるよね。
この文章は人の心を打つ。
そして惑う心に 鉄槌 を打ち付けるような
そんな激しさも内包してる。

檄文のような印象を受けるね
個人的には。

尚且つ。。。。

聞くということの重要性。

皆話がしたいんだと。
そこには共感してほしい。もっと話したい。
という気持ちが溢れてる。

そして孤独感。

今、熊本県その周辺地域において
被災されてる方々がおり非常に苦しまれてる。
この女性が話した内容とは少し違うかもしれないが

被災地に行く理由がわからない とは
もう言えぬだろうね。。。。

聞くということの重要性はまだ理解できていないかも。
次の話を聞くと理解しやすいかもしれない。

臨床心理学者の河合隼雄さんにお話を伺った。
河合さんは文化庁長官もなさいましたが
基本的にはセラピストのようなお仕事をされている。

患者さんにどんなアドバイスをするのかと聞けば
アドバイスはしないと仰る。

理由はアドバイスにより良くなれば先生のおかげ
悪くなれば全てがその アドバイスのせい であると
曲解するからだそうです。

すべての不幸をそのアドバイスのせいにして
他の原因を探すことをやめる。

だから、アドバイスはせず
聞くだけです。病気の治療にはならないからと

これは男性諸君には本当に耳の痛い話になると思う。
僕も当然その中に含まれるが。。。。

男性は論理的思考のため相手を想い
こうしたほうがいいのではないか?
ああしてみればいい。。。と
解決策を親身になって提示する傾向が強く
またそれを喜びとするからだ。

聞くだけでいい

何だか難しい。

女性はその点上手なんじゃなかろうか?


誰でもできるアガワ流対話術と
この本の裏表紙に記載されている。

image.jpeg

もし気になったなら読んでみてはいかがだろうか?

僕は檄文でもう購入した価値はあると評価したよね〜♫
決めるのは自分自身やね( ^ω^ )

















posted by みるくこーひー at 03:41| Comment(0) | 読書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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